
九州二翼
ちとくらニストとして、いつかは触れなければならない橘さんという存在について本気出して真剣に考えてみました。
千歳スキーとしては、千歳の心を掴んで離さない橘さんには多少嫉妬します。いや、
かなり嫉妬します。白石視点で考えても、どうしたって嫉妬しますよね。フォモとか無しににしても、なんか嫌じゃないですか。高校で仲良くなった友達が中学時代の友達と再会してキャッキャしてたりすると。
ポツーンと寂しい気持ちになったりするじゃないですか。アレな感じ。…女子か!!^q^
…まあ、白石の場合はそれに恋愛が絡んでくるので、嫉妬したって無駄だと分かりつつも嫉妬してしまうというものですよ。
橘さんは、千歳にとって、というかお互いにとってお互いが特別なんでしょうね。
でも、だからこそ、私がちとくら好きということもありますが、それ抜きにしても、この二人はあくまで友情であって欲しい。
唯一背中を預けられる相棒みたいな。
二翼のイメージは背中合わせです。信頼しあってるけど、向いてる方向も、進む方向も違う。でも一番近くて、一番分かり合ってるよ、みたいな。遠慮とか全くなしに、全力でぶつかり合えるし、言葉にしなくてもなんとなく分かり合える。
それに対して、千歳と白石は正面向き合って、見つめ合っているイメージです。
お互いに、身を預け合ってはいない。委ねきれているわけではない。
でも、お互いを見つめて、手を差し伸べあっている。そんな感じ。
分かり合いたくてもがくけど、もがくほど分かり合えない。だからどうしても言葉や態度が欲しい。
千歳にとって、橘さんは共に戦う戦友みたいなもので、白石はある意味庇護の対象であるといい。
極端な例をあげると、喧嘩に巻き込まれたとして、
橘さんと千歳なら、千歳は橘さんを気にすることなく全力で相手に向かっていく。橘さんがやられるわけないって思ってるから。
それは信頼です。
白石と千歳なら、千歳は白石を庇うか、全力で喧嘩を避ける。もしくは、相手しながらも白石のことが気になって雑魚から余計な一発もらっちゃうようなヘマする。
白石はどう考えても喧嘩強そうには見えないけど、何だかんだ言ってもガタイは並以上だし、テクニックだけでなくパワーも兼ね備えているし^q^、そこそこ立ち回れるとは思うのですが。それでも千歳にとっては自分が守らなきゃいけない相手なんですよ。
女みたいな扱いしたいわけじゃないけど、大切にしたい、守りたいんです。傷つけたくない。
そこが友情(橘さん)と恋愛感情(白石)の違いかなって。
千歳の中で感情のベクトルが違うから、どっちが上とかない。
欲目を出せば、ちとくら好きとして、千歳は白石を選んで欲しい。
橘さんも、千歳も、もう新しい居場所と仲間がいるし、進む方向ももう違えてしまったわけで、お互いにもう絶対に元のようには戻れないって分かってる。
それが寂しくないと言えば嘘になって、やっぱり肩を並べるのはお互いしかいないなとは思ってる。
それでも二人は背中合わせのまま、それぞれの道を進む決心をして進んでいくんですよ。
九州二翼は、ほんとに汗くさい、ドロくさい、そんな友情が眩しいくらいに輝いていて、すごく良いと思います。
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